チッタゴン(バングラデシュ)の朝を迎えよう!(病理技術支援出張記)-3-

無事にホテルに到着し、就寝出来たと……思いきや。

「~ンウ~~♪~~ヌ~オォ~♪」(←全然聴き取れてない)

ものすっっっっごい音量の男性の声が街中に流れている!

のび~~~~~~~って感じの……お経みたいな。

「へ!?何!?あぁ!?」

時計を見ると朝の5時過ぎ……カーテンから漏れるキラキラした日差しのなか野太い男性の声が。

「パンチのある朝だな、おい。」( ̄△ ̄)

これがチッタゴンの朝だ。バングラデシュの多くの人はイスラム教徒。

朝からコーランが流れる。

そのコーランが流れている最中も車たちの「パパパパパパーーーー!!!」「ビービービー!!」「ブブブ~!!!」「パッパ~!!」という活発な車たちの自己主張は続いている。

(四六時中、自己主張しているのだよ。四六時中よ!)

「朝から元気だな……。」

[鈴木註] 朝に流れていた声は、礼拝をへの参加を得す呼びかけ的な朗誦である「アザーン(アザン)」で、『コーラン』の朗誦ではない(呼びかける主体が「ムハンマドは神の使途なりと私は証言する」と朗唱する)が、旅行者・訪問者から『コーラン』の朗誦と錯覚されることが多いと言われる。
 YouTubeにアザーンの訳付きの動画や、バングラティシュで録音された朝のアザーンの動画(柳田が聞いたものを追体験できるかもしれない)などがあるので、参考として紹介したい。

アザーンに佇む教会(バングラデシュ)

アザン、アザーン أذان اليابان

めちゃくちゃ広い部屋の真ん中にあるベッドから出て……カーテンを開ける! のではなく、ソッと隙間から外を見る。ジィィィ~。 [壁]_・)ジー

多くの人たちがバンバン行きかっている。パワフルだわぁ。

「今、チッタゴンに居る」ことを、視覚的に確認した。

とりあえず着替えて朝食へ。ホテルの食堂。

同僚のやまさんもいる。

ボーイさんが「卵はスクランブルエッグか?オムレツか?」と聞いてくれるが、

柳田は「Noだ!卵はいらん。」とキリリと答えて着席。

バイキングスタイル。



いろんなものがあるけど、基本的にカレーまたはカレー風味。

ボーイさんが、やまさん用のオムレツを持ってきた。

「どこから来たんだ?」と聞いてくるボーイさん。

やまさん:「Japan」

バングラデシュの人たちは、日本人を愛してくれている。

ボーイさん:「Oh!!! Japan!」

大喜び。

日本に行ってみたいって熱くアピールしてくれた。サンキュー、サンキュー。

ご飯を食べていると……

柳田:「またか。」

やまさん:「だな。」

  
バングラデシュに来て、慣れたことの1つ……停電。

赤い光は電池式の蚊取りベープ。停電の時は、この光で存在確認可能。



1~2分で解消されるんだけど、頻繁に停電する。
(南アジアでは、よく経験した。ブータン出張の時に12時間(しかも夜)停電して、凍死しかけた話は、また後日します♡)

いつ暗くなっても、もう驚かないよね、ほんと。

暗闇の中、黙々と食べる!

食事を終えて、部屋に戻り、また着替える。



柳田は民族衣装(サロワ・カミューズ)に着替えるのだ。前日にダッカで購入したものだ。

買い物はやはり現地人がいないとダメだね。

ディップは、店員のレジ打ちやレシートをジ~って見て、変な動きがあろうものなら「“は!? 高いだろ” え!? もっと安いだろ! おかしいだろ! 安くしろよ!」と言ってくれる(ベンガル語で)。

めちゃくちゃ頼りになる男だ!! そして、結構、男前よね。(このときは……な!)

店員さん、ちょっと悲しそう。


柳田は基本的に、現地の人たちと仲良くなるために、「民族衣装を着る」という手段をとる。それは現地の民族衣装と日本の民族衣装を着る。

なので、旅行鞄の中には浴衣が入っているのだ。

特に女性のファッション好きは世界共通だと思うので、そこをグッと掴もうと思うのである。

普段は90%黒系、8%白系、たまに赤色の服しか着ない柳田は、「普段着ない柄モノと色」ということで選んだ。

(精神的保険として黒・白・赤のサロワ・カミューズも持っている(右図)。


さぁ、準備は整った!(服だけな。)

いざ目的地、チッタゴン大学病院へ!!GO!GO!

ツールバーへスキップ